熊本電鉄
熊本市近郊を走るローカル私鉄で、初代の東急5000系や、都営三田線の6000系等の古い車両が今だ現役で稼働しています。
路線バスはこちら
5000系 | |
「青ガエル」の愛称をもつ東急5000系(初代)を譲受した車両で、1981年と1984年に6両導入されました。 現存する車両はワンマン運転に対応した両運転台車両で、改造側の運転台は切妻の形状で、乗務員扉がありません。 車内には東急時代のつり革がそのまま使用されており、「東横のれん街」等の表記が見られます。 軽量車体故、強度の問題から現在まで冷房装置は設置されていません。 2014年現在、2両が在籍し、 現存する東急5000系譲渡車では最後の現役車両ですが、老朽化のため2015年をめどに引退する方針が発表されています。 |
6000系 | |
都営三田線で使用されていた6000形を譲受した車両で、1995年から2001年にかけて、5編成10両導入されました。 車体色が変更され、大型のスカートが設置される等の改造を受けましたが、内外装ともに都営時代の面影を残しています。 |
200系 | |
南海電鉄の22000系の譲受車で、1998年に1編成のみ導入されました。 種車は2ドア車でしたが3ドア化改造され、前照灯・尾灯が西鉄の車両と同形状になったため顔つきがかなり異なります。 |