東急電鉄8000系   
1969年に登場した東急初の20m大型車です。
日本の鉄道車両で初めて、回生ブレーキ対応のチョッパ制御やワンハンドルマスコンを採用しています。ワンハンドルマスコンの操作法はその後製造された鉄道車両の標準となっています。
東横線、大井町線で使用され、一部の車両は更新工事が施されましたが5050系の導入で多くの車両が廃車となり、2007年まで東横線から引退する予定です。
廃車となった車両の一部は伊豆急行とインドネシアに譲渡されています。
 
登場年 1969年 制御装置 界磁チョッパ制御
車両数 8連:3編成
5連:1編成
モータ出力 130kw

 
登場当時の姿に復元された8039F 前面に赤帯をつけた車両は全車引退した
運転台。