東急電鉄7600系  
「ダイヤモンドカット」の前面デザインが特徴的だった7200系(現在は引退)の編成組み換えによって余剰となった先頭車両を電動車化した車両です。1986年から断続的に9両が改造されました。制御装置には9000系でVVVF制御を採用しています。
その後、池上線ワンマン運転対応時に中間車となった先頭車両の運転台を撤去し、客室を拡大し車椅子スペースを設置。同時にブレーキ方式の変更、ワンハンドルマスコンへの改造が行われました。中間車化された先頭車は原型を保っているため外から容易に判別できます。
多摩川線、池上線で使用される上、9両という少数派なのでなかなか見ることはできません。
 
製造期間 1986年 制御装置 GTO-VVVF制御
車両数 3連:3編成 モータ出力 170kw