東急電鉄3000系   
目蒲線の田園調布分離による目黒線開業用として1999年に登場しました。第1編成は量産先行車として落成し、8両編成で東横線の急行運用に入り、量産のための各種データを収集していました。量産車とはスカートの切り欠きが異なります。2002年8月に目黒線が開業すると6両編成に組み換えがされ、現在は目黒線と乗り入れ先の各線で活躍しています。
やや東急らしくないデザインですが、制御装置には東急初のIGBT素子を使用したVVVF制御を採用しました。
車内は片持ち式のロングシートや大型の袖仕切り、シート間のスタンションポールなど後の登場する5000系の元となっている部分が多いです。

6両編成が13本、計78両が目黒線で運行されています。
 
  
製造期間 1988年〜1992年 制御装置 IGBT-VVVF制御
車両数 6連:13編成 モータ出力 190kw
他社線乗り入れ区間 地下鉄南北線、三田線、埼玉高速鉄道