東武鉄道6050型
1985年に6000系を更新した車両です。
6000系は1964年に登場した車両で、浅草〜東武日光・鬼怒川温泉間の長距離運用を前提としていたため2両固定編成、抑速ブレーキ、クロスシートが装備されています。
6000系は当時登場から20年経過し、設備の陳腐化が目立ったため冷房装置の設置も兼ねて車体更新工事を実施。新しい車体に載せかえられました。
また、1988年には野岩鉄道の開業に伴い、運用が不足することから7編成車両が新造されました。このほかにも野岩鉄道所属車両が3編成、会津鉄道所属車両が1編成在籍し、浅草〜会津田島間のロングラン運用をこなしています。