東武鉄道50050型   
東武東上線に2005年に登場した50000系の伊勢崎線向け車両で、地下鉄半蔵門線・東急田園都市線への直通運転に対応しています。10両固定編成のため、浅草〜曳舟間と館林・南栗橋以遠への営業運転はできません。
製作コスト削減のため日立製作所の「A-train」を採用し、100系以来導入されなかったアルミ車体が採用されています。車体は無塗装ですが戸袋部にオレンジのステッカーが貼り付けられ、外観上のアクセントとなっています。
日立製のIGBT-VVVF制御装置や低速運転装置が装備されています。また現在主流の全電気ブレーキが採用されています。
東武は50050型で半蔵門線直通の30000系を置き換える予定で、一部の30000系が東武宇都宮線や伊勢崎線の運用に入っています。