東武鉄道20000系   
1987年に登場した伊勢崎線各駅停車、日比谷線直通用として登場しました。18m3扉車で、電機子チョッパ制御を採用。日比谷線初の冷房車として1992年までに104両が製造されました。
1992年にはラッシュ対策のため先頭車両を5ドアとし、VVVF制御を採用した20050系が登場。8本64両が製造されました。
1996年には20050系をベースとしながら3扉に戻した20070系が登場し、24両が製造されています。
いずれの形式も、車体デザインは同一で、共通運用となっています。入庫・出庫のため早朝・深夜に南栗橋発着列車がある以外には東武動物公園以遠と北千住〜浅草間への乗り入れは基本的に行われません。また、東急東横線の乗り入れ設備がないため東急東横線へも乗り入れず、中目黒で折り返し運転をしています。