東武鉄道10000系   
1983年に登場した軽量ステンレス車体の車両です。東上線9000系をベースに開発されています。
1988年には改良型の10030系が登場。車体側面が10000系のコルゲートからビード仕上げになり、デザインがすっきりしました。また、ボルスタレス台車やSIVが新たに採用されています。
1992年には車椅子スペースを設けた10050系が登場しました。
これらの車両は界磁チョッパ制御を採用していますが、1988年にVVVF制御を採用した10080系が1編成製造されました。しかし量産には至らずVVVF制御車の本格増備は100系までお預けとなりました。

野田線以外の東武各線で使用されています。
 
  
 
10000系