東武鉄道100系 |
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1960年から30年使用されてきた1720系「DRC車」の置き換えのため、1990年に登場しました。
車体デザインは一新され、現代的な丸みを帯びた前面形状となっています。東武初のアルミ合金車体を採用しています。
車内設備は浅草・新宿〜鬼怒川温泉間を長時間乗車するのにふさわしく、ビュッフェや4人個室が設置されています。一般客室もJR特急のグリーン車並みの居住性を誇ります。
性能面ではVVVF制御を採用。東武では10080系に次ぐ2例目の採用です。定加速領域が100km/h前後までと広いほか、定速走行装置を装備するなど高速性能を重視しています。
6両編成9本が製造され、東武の看板列車として運行されています。
現在は浅草発着の「きぬ」「けごん」のほか、JR宇都宮線直通列車の「スペーシアきぬがわ」「スペーシア日光」での運行もあります。 |
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