西武鉄道9000系   
新2000系ベースの車体に、旧101系の電装品を組み合わせた車両です。
2000系との相違点は、・車椅子スペースの有無、・全車10両固定編成、・前面貫通扉部分の手すりが黒色 などです。
また、所沢車両工場で製造された最後の形式で、最終編成は同工場で製造された最後の車両です。
当初は新宿線で使用されましたが現在は全編成が池袋線に転属となり、急行運用に入っています。
また、旧101系から流用した足回りの劣化が進んでいるため、20000系と同等のVVVF制御に改造されており、2009年までに全編成が東急車輛などで改造を完了する予定です。
 
製造期間 1993年〜1998年 制御装置 抵抗制御→
IGBT-VVVF制御
編成数 10連:8編成 モータ出力 150kW(抵抗制御)→
135kw(VVVF制御改造車)

 
運転台。速度計と圧力計が並ぶシンプルなもの。