西武鉄道2000系   
西武初の本格的な4扉車です。界磁チョッパ制御を西武で初めて採用しました。
前面に貫通扉を装備し、地下鉄の乗り入れを可能としていますが有楽町線への乗り入れは実施していません。
長期間に亘って製造が続けられたため、初期に製造された車両と後期に製造された車両とでは相違点が多いのが特徴です。
前面スタイルは1988年の新2000系から変更となり、行き先表示などの周りが黒く塗られ、スカートの設置、側面の戸袋窓設置など多数の変更点があり、実質別形式となっていますが足回りは初期の車両から変化がなく、両車の連結運転が可能です。
2連、4連、6連、8連と短編成から長編成まで運用の融通が利くため、山口線を除く全線で見られます。
 
製造期間 1978年〜1993年 制御装置 界磁チョッパ制御
GTO-VVVF制御
(1編成のみ)
車両数 436両 モータ出力 130kw