半蔵門線8000系   
半蔵門線用の車両で、半蔵門線開業から3年後に営業運転を開始しました。
同時期に製造されていた6000系、7000系がベースとなっており、車体構造や車内のデザインなどが6000系に準拠しています。しかし東急田園都市線を高速で走行するため、6000系よりは高速寄りの足回りとなっています。リミッターを搭載しているため100km/h以上の走行は不可能で、東急線ではダイヤ上の障害となっています。
2005年から車体更新が開始され、LED案内表示機の設置、VVVF制御への改造が行われています。しかしドアは製造当初の開閉時に大きな音がするもので、一部では不評です。

2003年から東武鉄道への乗り入れを開始し、今まで搭載されていなかった東武型ATSが搭載されました。
 
製造期間 1980年〜1994年 制御装置 電機子チョッパ制御→IGBT-VVVF制御
編成数 10連:19編成 モータ出力 160kW(チョッパ制御)
165kW(VVVF制御)
他社線乗り入れ区間 東急田園都市線・東武伊勢崎・日光線(押上〜久喜・南栗橋)