東西線05系   
1988年〜2005年にかけて製造された形式です。5000系置き換え用に登場しました。
18年間に亘って製造されたため、初期の車両と最近製造された車両とでは車体デザインから足回りまで、ほとんど別形式といっていいほど異なります。
第1〜第13・第15〜18編成は四象限チョッパ制御、第14編成はGTO-VVVF制御、第19編成以降はIGBT-VVVF制御を採用しています。
第14〜18編成はワイドドアを採用しましたが評判が悪かったため5編成の製造で打ち止めとなり、以降ワイドドア車は製造されていません。
1994年に一旦製造が打ち切られましたが、1999年度に増備が再開されました。この年から05N系と呼ばれる車両が登場し、車体デザイン、車内の構成などが大きく変わりました。05N系から左手操作式のワンハンドルマスコンが採用されています。
東西線の主力として活躍しています。
 
製造期間 1988年〜2005年 制御装置 四象限チョッパ制御
GTO-VVVF制御
IGBT-VVVF制御
編成数 10連:43編成 モータ出力 160kW(チョッパ制御)
200kW(GTO-VVVF)
210kw(IGBT-VVVF制御)
205kw(05N系)
他社線乗り入れ区間 JR中央線(中野〜三鷹)・JR総武線(西船橋〜津田沼)・東葉高速鉄道

 
05N系。東葉高速2000系のベースにもなっている。