京成電鉄3700形   
1991年に登場した車両です。VVVF制御を採用しています。
車体は3600形と同じステンレス車体ですがコルゲートがなくなり、すっきりとした外観になりました。
製造期間が11年と長かったため、製造時期によって、前面にスカートの設置、座席など多くの仕様変更があります。
2000年度増備車から大きな仕様変更がありました。大きなところでは前面デザイン、ドアエンジン、座席デザインの変更が行われています。また、2000年度は6両編成が製造され、今まで製造された車両が8連だったため乗り入れができなかった千葉線、千原線の運用が可能になりました。
2002年までに132両が製造され、8連は都営浅草線・京急線直通運用を中心に使用されています
 
製造期間 1991年〜2002年 制御装置 GTO-VVVF制御(東洋電機製)
編成数 8連:15編成
6連:2編成
モータ出力 130kw(交流モーター)
他社線運用区間 芝山鉄道・都営浅草線(全線)
京急線泉岳寺〜羽田空港間

 
2000年度以降に製造された車両は前面デザインを変更 1次車の車内。製造時期によってバリエーションがある