京成電鉄AE100形   
成田空港ターミナル乗り入れ用として1990年に登場。その後AE形を置き換えるため7編成が製造されました。VVVF制御を京成で初めて採用した車両です。定速運転装置が装備されており、独特の操作方法が特徴です。(TrainSimlator 京成・都営浅草・京急線で体験可能)
前面スタイルは流線型で、リトラクタブルヘッドライトを採用しています。また、側面はスカートで覆われています。前面に貫通扉があるのは都営地下鉄乗り入れを想定したもので、先頭車は19m車体ですが車体幅を狭くすることで都営浅草線への乗り入れを可能としています。しかし東京都・京急との協議が難航しいまだ乗り入れができていません。今後は北総線を延長した成田新高速線の開業が予定されており、その際には新形式の車両が160km/hで走行する予定です。
 
製造期間 1990年〜1993年 制御装置 GTO-VVVF制御(東洋電機製)
編成数 8連:7編成
モータ出力 130kw(交流モーター)