京浜急行2100形 |
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1998年に登場した2000形の後継車です。京急100周年記念なのか、海外製部品を多く使用しています。
前面デザインは600形をベースとし、併結時に連結器が見えるように「2100」の文字がスリット状になっています。登場当時は車両番号が表示されていましたが、2次車以降は形式名を表示するようになったため、1次車もそれに合わせています。
車内は京急初の転換式クロスシートを採用しています。シートピッチの関係上、終着駅で車掌の操作で一斉に自動転換する方式なので、乗客が任意で転換させることはできません。シート表皮はスウェーデン製、シートはノルウェー製のものを採用しています。補助座席は改良が加えられ、座り心地が改善されています。
VVVF制御装置には、ドイツ・ジーメンス製の“SIBAS32”が採用され、JRのE501系と同じく、起動時に音階を奏でます。また、モーター出力が高いため、MT比が同数編成ながら加速性能が非常に高くなっています。
京急の看板列車として、日中のA快特、朝のB快特、平日夜のウィング号で活躍しています。 |
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製造期間 | 1998年〜2001年 | 制御装置 | GTO-VVVF制御 | 編成数 | 8連:10編成 | モータ出力 | 190kW |
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2101編成 |
2109編成 “トレビジョン”と称する映像配信試験を実施 |
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2117編成 |
2125編成 |
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2133編成 “トレビジョン”第2弾として試験中 |
2141編成 |
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2149編成 |
2157編成 “KEIKYU BLUE SKY TRAIN”として活躍 |
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2165編成 |
2173編成 |
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