京浜急行1500形   
 1985年に登場した、老朽化した1000形代替用の都営浅草線乗り入れ規格準拠の車両です。
初期に製造された4連5編成は、従来の鋼製車体ですが、それ以降の車両は京急初採用となるアルミ車体になっています。
両者の違いは、雨どいの形で判別することが可能です。
1990年に製造された8連から、またも京急初採用のVVVFインバーター制御になり、前面にはスカートを設置しました。
2001年より車体の更新工事を実施。在来車との相違点は以下のとおり。
・妻窓を廃止。また、鋼製車に装備されていた戸袋窓を廃止
・前面に大型のスカートを設置(1700番台とは形状が異なる)
・車内にLED表示装置・ドアチャイムを設置
・尾灯をLEDから一般的な電球に変更
など、ほかにも車内温度計の撤去や冷房装置の交換などが行われており、現在も更新が進められています。
2006年度にはチョッパ制御車のVVVF制御への改造が発表され、第一弾として1649編成が9月から営業を開始しました。
 
 
製造期間 1985年〜1993年 制御装置 界磁チョッパ制御
GTO-VVVF制御
IGBT-VVVF制御
編成数 8連:10編成
6連:7編成
4連:11編成
モータ出力 100kW(チョッパ制御)
120kW(GTO-VVVF制御)
155kW(IGBT-VVVF制御)
他社線乗り入れ区間 都営浅草線・京成線(押上〜高砂間)・北総線

 各編成のすがた
※撮影時期がばらばらです。ご容赦ください
4連

1501編成

1505編成

1509編成

1513編成
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1517編成

1521編成

1525編成

1529編成

1533編成

1537編成

1541編成

1549編成
6連

1545編成

1601編成

1607編成

1637編成
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1649編成。VVVF改造車です。
8連

1613編成

1619編成

1625編成

1631編成

1643編成

1701編成。VVVF制御第一号

1707編成

1713編成

1719編成

1725編成

1731編成