JR北海道キハ281系   
1994年に営業開始した特急車両です。
函館〜札幌間のスピードアップを目的とし、気動車ながら130km/hが可能となっています。
試作車は1992年に登場したことから、2年間試験が行われたことになります。そのため、後にJR北海道が製造する特急形車両の手本となっています。
振り子台車などは、JR四国の技術援助を受けています。本来重心を低くしなければならない振り子列車ですが、JR北海道では踏切事故対策のため敢えて重心の高くなる高運転台構造としています。
登場から一貫して“スーパー北斗”の運用が中心です。
 
登場年 1994年 所属 函館運輸所
主な列車 スーパー北斗 運転最高速度 130km/h

現在のロゴマーク。 以前はロゴが“HEAT281”だった。後に789系に譲られた。