国鉄781系    
1980年に営業運転を開始した、国鉄が製造した車両の中でも唯一の交流専用特急形電車。
当初、北海道の特急電車には485系1500番台が使用されていましたが、耐寒設備が不十分だったため故障が頻発し、運行に支障をきたしたことから耐寒・耐雪設備が徹底されています。
編成は当初6両編成でしたが、運用の効率化を図るため4両編成に改造。このときに一部中間車が先頭車化改造されました。
現在は"ライラック”、”すずらん"で活躍しています。また、1編成が"ドラえもん海底列車”として津軽海峡線対応設備が設けられ、観光シーズンに運転されました。
 
登場年 1980年 所属 札幌運転所
主な列車 ライラック、すすらん

 
“すずらん”編成。uシートは連結されていない uシート車。“ライラック”編成のみ連結。