JR北海道731系  
1996年に登場した最新形式です。
札幌近郊における朝・夕のラッシュ時間帯の混雑が激しくなったため、JR北海道の車両としては初めて、デッキなしのオールロングシートとなっています。ドア周辺部にはエアーカーテンを装備し、冬場の耐寒対策を図っています。
また、同時期に製造されたキハ201系との協調運転が可能となっており、平日の2本の列車で運転されています。

小樽~岩見沢・苫小牧間の普通列車、区間快速の運用に入り、快速エアポートや岩見沢以遠へは基本的に運転されません。
  
製造期間 1996年~1999年・2006年 制御装置 IGBT-VVVF制御
製造数 63両 モータ出力 230kW
使用路線 函館本線、千歳線
   
右が731系、左がキハ201系。車体、車内設備が共通化されている。 倶知安発千歳行き913D・913Mは小樽~札幌間でキハ201系と協調運転をする。

切り離された後、連結器にカバーが取り付けられ、キハ201系のほうは回送列車に。

千歳寄りの731系は1738Mとして千歳へ。この後キハ201系は車庫へ回送される。