国鉄717系   
1983年に451系、453系の電装品を流用して製造されました。
当時膨大な赤字を抱えていた国鉄の財政事情から、東北新幹線開業により余剰となった451,453系急行電車の電装品を再利用し、417系と同等の新造車体と合わせたものです。
配置線区の事情により、交流専用の717系と交直流の413系が製造されています。

現在、常磐線いわき〜仙台間に0,100番台が、九州南部の路線に200,900番台が在籍していますが、足回りは種車の製造から40年近く経過しており、老朽化が進んでいるため、各社で置き換えが検討されています。
  
製造期間 1983年 制御装置 抵抗制御
使用路線 常磐線 モータ出力 100kW