国鉄455系   
1965年に登場した、交直流対応の急行形電車です。
50Hz専用車を455系、60Hz専用車を475系と区別していますが、1969年に50/60Hz対応の457系が登場しています。
直流急行型電車と基本的に同じですが、編成の組み方や、耐寒設備などが異なります。

当初は急行電車に使用されていましたが、時代の変化や新幹線の開業などから、1985年には急行電車が廃止となったため、近郊電車へと変化を遂げました。
現在は、東北本線、磐越西線、常磐線で活躍していますが、老朽化が進んでいるため、去就が注目されています。

登場年 1965年 制御装置 抵抗制御
使用路線 磐越西線 モータ出力 120kW