JR東日本415系  
1973年に登場した交直流対応の近郊電車。
1965年に登場した403系、423系を統合する形で開発され、電化路線なら全国どこの路線でも走ることができます。
長期に渡って製造されたため、多くのバリエーションがありますが、鋼製車とステンレス製車に分けることができます。
鋼製車は113、115系と同じ車体・車内設備で、近年廃車が発生しています。
ステンレス車は1500番台で、211系の車体に鋼製車の足回りを装備しています。オールロングシート配置で、急増する通勤需要に応えています。

すべての車両は性能が統一されているため、鋼製車、ステンレス車同士の連結運転が行うことができます。

2005年からE531系投入に伴う廃車が進行しており、常磐線上野口からは2007年3月のダイヤ改正を持って引退した。
  
製造期間 1971年〜1991年 制御装置 抵抗制御
使用路線 常磐線 モータ出力 120kW
   
ステンレス車体の1500番台。設備は211系と共通。