JR西日本221系   
新快速として運用されていた老朽化の進む113系と、2扉で乗降時間のかかる117系を置き換えるために登場した車両で、京阪神間を併走する私鉄との競争から車内サービスを大幅に向上させた車両です。
乗降時間短縮のため3扉となりましたが、117系と同等の座席定員を確保しています。また、座席も本格的な転換クロスシートで居住性を大幅に向上させています。
120km/h運転が可能で、京阪神間のスピードアップに貢献しました。
223系が出た現在では新快速運用から撤退し、京阪神間の快速電車や福知山線「丹波路快速」、関西本線「大和路快速」として運用されています。
 
登場年 1989年 制御機器 界磁添加励磁制御
車両数 474両 モーター出力 120kW