阪急電鉄6300系
2扉転換クロスシートの車両で、登場からずっと京都線の特急で使用されている車両です。1976年のブルーリボン賞を受賞しています。
先に登場した2800系には車端部にロングシートがありましたが、6300系は運転席直後の座席以外がすべてクロスシートで構成されています。故に混雑による遅延を引き起こしており、後継車として登場した9300系は3扉車になっています。
製造から30年が経過していますが、しばらくは第一線で使用されることになりそうです。
 
登場年 1975年〜1978年・1984年 制御装置 抵抗制御
界磁チョッパ制御
製造数 8連:9編成 モーター出力 140kW(抵抗制御)
150kW(界磁チョッパ制御)