鉄道写真館

都営地下鉄 10-000形
都営新宿線開業時に導入された車両です。
長期に亘って製造されたため、製造年次によって内装、外装の仕様が大きく異なります。
初期に製造された車両は、セミステンレス車体のため、2004年〜2006年にかけて10-300形に置き換えられています。一部の中間車は10-300形の先頭車両が連結され、10-300R形として使用されています。
10-300形により置き換えられ、2018年2月を持って全車引退しました。
製造年 1971年〜1997年
製造数 222両
制御装置・
モーター出力
チョッパ制御
165kW
使用路線 都営三田線
10-000その他の編成
初期に製造された車両(1次車)は、2段窓・非冷房のスタイルで登場。
セミステンレス車体で、車体の老朽化が進んだため2006年までに廃車された。
一部中間車は編成組み換えの上、10-300R形となった。
1992年に製造された7次車は、行先表示機がLEDとなり、5300形の内装デザインを採用している。
2004年にスカートが設置され、他車との区別が容易になった。
1997年に製造された8次車は、今までの車両とはデザインを大きく変更された。
内装は6300形をベースとしている。
ATCの関係で、VVVF制御ではなくチョッパ制御である。