鉄道写真館

東武 8000系
1963年〜1983年まで、実に20年も製造された通勤車両です。712両が製造されました。長期間製造されたにもかかわらず、制御装置、モーターなどは基本的に同じで、台車のみが前期、後期で異なります。発電ブレーキを装備していないのが特徴です。
1986年から初期の車両を中心に車体修繕工事が開始され、ほとんどの車両が更新工事を終了しています。車両数が多いため施工時期によって内容が大きく異なり、前面デザインや車内設備が新車同様の車両もあります。
支線系統への転属に伴う短編成化のため、余剰となった付随車が一部廃車となっています。
製造年 1963年〜1983年
製造数 712両
制御装置・
モーター出力
抵抗制御
130kw
運用区間 東武各線
8000系前面スタイルいろいろ
未修繕の車両。LEDの行き先表示が不釣合いな気がするが…。
初期の修繕車もこのデザイン。
1987年より車体修繕された車両は、6050系同様の前面形状に改造された。1980年代製造の車両といっても通じるデザインである。
1997年から車体修繕された車両は、行き先表示機のLED化や、ヘッドライトのHID化など、かなり手が加えられている。