東武 300系・350系 | |
・概要 1991年に1800系から改造された車両で、6両編成が300系、4両編成が350系に区分されています。 1800系は京急電車のような赤に白帯でしたが、本形式は6050系や100系に合わせた、日光線優等のイメージカラーに変更されています。 2006年まで急行として使用されており、2006年3月のダイヤ改正で特急に格上げされましたが、座席がリクライニングしないなど、100系と比べて接客設備が大きく劣るため、特急料金は割安に設定されています。 「急行南会津」など、過去には会津鉄道まで乗り入れる列車もありましたが、2006年以降は通勤ライナー的な特急や、多客期の臨時列車がメインの運用となり、2017年に300系が500系に置き換えられる形で引退しました。2019年現在は、350系が浅草−東武宇都宮間で毎日運行の「特急しもつけ」、浅草−東武日光を土休日に運行する「特急きりふり」で使用されています。 |
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6両編成の300系。 観光シーズンには多くの臨時列車で使用されていました。 |
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「特急きりふり」は土休日に運行されています。 |