鉄道写真館

東武 200系・250系
1800系を置き換えるため1991年に登場した伊勢崎線「りょうもう」向けの車両です。100系「スペーシア」の登場によって余剰となった1720系の足回りを流用しています。そのためスペーシアより後に登場したのに技術的には古い界磁添加励磁制御が採用されています。また、全ての車両が電動車となっています。
車内はスペーシアほどの豪華さはありませんが回転クロスシート、フットレストなどが装備されています。座席は1720系からの流用品と、新たに製造されたものの2種類が存在します。車内販売が行われない代わりに自販機が設置されています。
1998年には足回りが30000系と共通となった250系が増備されています。外見上は200系と見分けるのは困難です。
製造年 1991年~1998年
製造数 60両
制御装置・
モーター出力
界磁添加励磁制御
75kw
運用区間 東武本線
その他の画像
初期に製造された編成はパンタグラフが下枠交差式で、シールドビームタイプのヘッドライトを装備。

200・250系は伊勢崎線特急列車「りょうもう」で使用されています。