鉄道写真館

東武 100系
東武の看板特急「スペーシア」で使用される車両です。
車内設備は浅草・新宿〜鬼怒川温泉間を長時間乗車するのに相応しく、ビュッフェや4人個室が設置されています。一般客室もJR特急のグリーン車並みの居住性を誇ります。
性能面では10080系の結果を基に、VVVF制御を採用し、全電動車編成で最高120km/h走行を行います。
2006年からJR線への乗り入れを開始し、新宿〜東武日光・鬼怒川温泉間の特急「スペーシア日光・きぬがわ」として運転されています。
2011年〜2012年にかけて、内外装のリニューアルが実施され、外板色が「フィーチャーブルー」「雅」「サニーコーラルオレンジ」の3種類になり、内装では壁紙の張替えと座席モケットの交換が行われています。

製造年 1990年〜1991年
製造数 54両
制御装置・
モーター出力
VVVF制御
150kw
運用区間 東武本線・JR湘南新宿ライン
その他の画像
タイトル画像の使い回しですが・・・「フィーチャーブルー」塗装の編成。
東武鉄道の新しいロゴデザインのカラーをイメージしているとのこと。
   「雅」塗装の編成。東京スカイツリーのライトアップデザインをイメージしているとのこと。
   「サニーコーラルオレンジ」塗装の編成。
日光線特急列車のイメージカラーであるオレンジと、隅田川の水の色をイメージしているとのこと。
旧塗装は90年代初頭の車両でよく見られた、落ち着いた色調でした。

100系は日光線特急「スペーシア」の各列車で使用されています。