鉄道写真館

東京メトロ 16000系
千代田線の6000系・06系置換用として登場した形式です。
川崎重工製の車両は「efACE」を、日立製作所製の車両は「A-Train」と、それぞれのメーカーの標準化技術を採用していますが、ともにアルミ合金製車体で、見た目に大きな違いはありません。
永久磁石同期電動機(PMSM)方式を国内の新造車で初めて採用し、以後登場した1000系、13000系などでも採用されています。
10000系では車内の送風装置が枕木方向に設置されていましたが、本形式では従来車両と同様、レール方向に設置されています。
千代田線はJR常磐線と小田急線との相互直つ運転を実施しており、本形式は取手発・本厚木行きの超ロングラン列車にも使用されます。(2020年3月現在)
製造年 2010年〜2017年
製造数 370両
制御装置・
モーター出力
VVVF制御
205Kw
運用区間 千代田線
JR常磐線(綾瀬−取手)
小田急線(代々木上原〜伊勢原)