東京メトロ 10000系 | |||||||||
副都心線開業と、老朽化する7000系の置換えのため、2006年より営業運転を開始した形式で、東京メトロへの移行後、初めての新形式です。 外観デザインは非常扉を中央にセットし、ヘッドライトは丸ノ内線の旧型車両をモチーフとしたものです。帯色はイエローではなく、副都心線のラインカラーである茶色が目立つデザインです。警笛はレトロなトロンボーンで、ややかすれたような音色です。 車内は蛍光灯とラインデリアが枕木方向に設置されているのが大きな特徴で、他の通勤電車ではあまり見られない配置です。座席の袖仕切りは金属製で、ドア横の手すりは独立した棒ではなく、ドア横のパネルと一体化したものとしています。 10両編成で製造されましたが、8両編成を組むことも可能で、7000系8両編成が検査等で不足した際には8両編成での運用が行われています。 2016年より行先表示のフルカラーLED化改造が行われています。 |
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その他の車両 | |
フルカラーLED化された編成。フォントが明朝からゴシックに変更され、視認性が向上しています。 |
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8両編成を組成する場合は、先頭部に「8CARS」のステッカーが掲示されます。 1次車のみ、先頭部に金色の帯と東京メトロのロゴマークが貼り付けられています。 |