鉄道写真館

相鉄 8000系
・概要
6000系置き換え用として1990年に登場した車両です。
新7000系に次いでVVVF制御を採用し、MT比を6:4にすることで空転滑走を防止しています。
前面デザインは貫通扉を端に寄せ、くの字型にしたものとなり、一新されました。
7000系の一部で試行されたセミクロスシートが本格的に採用され、5号車・8号車に連結しています。
1992年には製造メーカー、電装品が異なる兄弟車の9000系が登場。8000系とあわせて製造され6000系を一掃しました。
1999年までに10両固定編成が13編成130両製造されました。
2007年から2014年にかけて、新塗装化を含む更新工事を受けています。さらに、2016年からGTO-VVVFからIGBT-VVVFへの機器更新が順次行われ、塗装も「YOKOHAMA NAVYBLUE」に変更される計画があります。
・運用
10両編成のみ在籍し、各停から特急まで幅広く使用されています。
製造年 1990年〜1999年
製造数 130両 
制御装置・
モーター出力
VVVF制御
180kw
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行先表示はフルカラーLEDと3色LEDの編成があります。

旧塗装時代の8000系。側面はクリア塗装で、赤をベースとしたものでした。