鉄道写真館

相鉄 10000系
・概要
2002年に登場した形式で、開発費の低減、および将来のJR乗り入れに備えた、JR東日本のE231系をベースとした車両です。
前面デザインと保安装置を除き、ほぼE231系の仕様を踏襲しており、外付けディスクブレーキやパワーウィンドウ等の相鉄らしい装備はありません。
10両編成では、E231系と同じ4M6T編成では加速性能が足りないため、M車を1両追加した5M5T編成で製造されています。
8000系・9000系と10両編成の増備が続いたため、10000系では8両編成を中心に増備されました。
2006年で製造は終了し、2008年からはE233系ベースの11000系の製造に移行しています。なお、本形式は神奈川東部方面線・JR線・東急線への直通運転には対応していません。
・運用
8両編成は各停、快速、湘南台発着の特急に、10両編成は各停から特急まで全種別で使用されています。
製造年 2002年〜2006年
製造数 70両 
制御装置・
モーター出力
VVVF制御
95kw
 その他の画像

登場時〜2006年までは、現在の青帯の部分が緑色でした。