鉄道写真館

新幹線 N700系
700系の改良版として、2007年に営業運転を開始しました。東海道新幹線で求められる車内設備の統一性と、山陽新幹線で求められる高速性能を両立した車両で、700系と同レベルの定員・車内設備を確保しつつ、300km/h運転に対応します。
加速度はE231系並みの2.6km/h/sで、車体傾斜装置を装備しカーブでも最高速度を出せるようになったため、東海道区間でもスピードアップを実現しています。
2013年には700系置換え用のさらなる改良版の「N700A」が登場し、ブレーキ性能や内装の一部が変更されています。
2011年3月には九州新幹線直通用の7000番台が登場し、車体色や内装デザインが大きく異なっています。
N700系 7000番台
山陽新幹線・九州新幹線直通用の7000番台です。
「ひかりレールスター」の置き換えも兼ねて製造されたもので、外装色が独特のカラーとなっており、車内設備の仕様も大きく異なります。
   7000番台の普通車指定席。
グリーン車と同様の2+2配置のため、座席幅が非常に余裕があります。
窓側足元にコンセントがあり、PCや携帯電話の充電が可能です。