新幹線 500系
日本の鉄道史上最速の300km/h運転を実現するため、1997年にデビューした形式です。
空気抵抗を最小限に抑えるため、車体断面は円形に近いものとなり、先頭車のノーズは非常に長いものとなっています。
JR西日本だけで9編成製造され、のぞみ号の中でも速達性重視の列車に使用されていましたが、300km/h運転に対応した後継車のN700系に置き換えられ、2010年に東海道新幹線での運用を終了。現在は8両編成に短縮され、山陽新幹線のこだま号で使用されています。