鉄道写真館

新幹線 200系
1982年の東北・上越新幹線開業とともに登場した形式で、1991年まで増備が続けられました。
0系に似たデザインを持ちますが、寒冷・豪雪地帯を走行するための対策が徹底されており、ボディーマウント構造により床下の機器が覆われる構造になっています。最高速度は275km/hに対応していました。
1990年には100系に似たデザインの2000番台、2階建て車両なども登場しましたが、2004年に運用を終了し、残った車両はリニューアル工事が行われましたが、老朽化のため2013年を持って全車引退となりました。
N700系 7000番台
鉄道博物館で保存されている200系222-35号。
車内・床下の見学ができるほか、連結器の開閉の実演も行われています。
  保存車両の車内。
座席のバリエーションについてはさまざまなものがありますが、この座席は1990年以降に採用されたもので、3列席も回転可能です。
200系の登場時は簡易リクライニングシートで、3列席は座席の回転ができませんでした。
   200系の床下はマウント構造により、床下機器への着雪を防いでいます。