鉄道写真館

高松琴平電鉄 1080形

1988年から1991年に導入された、元京急1000形です。種車は1959年〜1960年に製造された初期の車両です。
琴電入線にあたって、中間車の先頭化改造、マスコン・ブレーキ装置の交換、速度リミッターの設置などが行われています。
内外装は比較的京急時代の原型が保たれていますが、座席モケットは交換されています。
6編成12両が導入されましたが、1編成廃車となり、現在は5編成10両が琴平線で使用されています。
2008年には1083-1084号の編成が京急電鉄の広告車となり、2100形の塗装をイメージしたラッピングが施されています。
さらに、2019年にはクラウドファンディングによって1081-1082号の編成が京急時代の塗装を復元した「還暦の赤い電車」として運行されています。

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2019年にクラウンドファンディングによって京急の塗装に復元された「還暦の赤い電車」です。
1959年製の1081-1082編成が京急時代の塗装に復元されています。
1083-1084編成は2018年より、京急電鉄の広告車両となり、京急2100形の塗装をイメージしたラッピングが施されています。
1084号車は昭和34年 川重製で、平成元年に琴電入りしたそうです。
非常通報機もそのままです。