JR四国 113系 | |
JR四国管内は、一部線区の電化が1987年と非常に遅かったため、電車は国鉄最末期にに111系が数本配置されるのみであとは気動車などがメインでした。 JR四国の113系は、2000年にJR東日本から4両編成3本の購入したもので、内外装の大幅な改造が実施されています。 外観で大きく変更されたのは先頭部で、車体補強のためなのか窓より下が大きく張り出すようになり、前照灯・尾灯は角型のものが並んで配置されるようになっています。さらに、貫通扉上の方向幕を設置するスペースには補助前照灯が設置されており、方向幕は貫通扉に移設されています。塗装は編成ごとに異なり、第1編成(写真)が空色+緑、第2編成がピンク+赤、第3編成が黄色+オレンジです。 車内は6000系に準じた転換クロスシートが設置され、ドアはボタン式の半自動ドアに改造されています。ドア上にはLED式の車内案内装置が設置されています。 予讃線のほか、瀬戸大橋を渡り岡山まで顔を出すこともありましたが、老朽化のため2019年をもって引退し、廃車となりました。 |
その他画像 | |
編成ごとに塗装が異なり、第2編成はピンク+赤ベースの塗装です。 |
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