JR九州 キハ185系 | |
国鉄末期、四国用に製造された特急用車両で、当初九州への配置はありませんでしたが、JR四国で振り子式特急が主力となり、余剰となった車両をJR九州が購入したものです。 1992年に20両購入し、内外装の改装、機関の増設を行った上で特急「ゆふ」「あそ」に使用されていました。 2004年には観光利用に特化した特急「九州横断特急」等に使用されるため、内装を大幅にリニューアルし、木材を多用したインテリアになりました。 2011年には「A列車でいこう」という新たな観光列車が誕生し、内外装ともに原型を留めないほどに改造されています。 なお、「九州横断特急」「A列車でいこう」ともに車掌は乗務せず、運転士がドア扱い等も行い、と客室乗務員は接客に特化しています。 |
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A列車でいこうの車両。 2両編成の短い特急ながら、カウンターバーの設備ももつ列車です。 |