JR東日本 E217系 | |||||||||
車体は209系がベースで、側幅を広げています。近郊型の車両であるものの、側面扉数は4つで、ラッシュ時の混雑緩和と乗降時間短縮を図っています。 車内はロングシート主体ですが一部車両にボックスシートも設けられています。グリーン車は全車2階建てで、車体構造はほぼそのまま、E231系・E233系に引き継がれています。 横須賀・総武快速線を主体に、房総各線への乗り入れもあり、かつては湘南新宿ライン(横須賀-新宿間)での運用もありましたが、現在は廃止となり、2編成ほど東海道線に転用されています。なお、東海道線車両は熱海以西と伊東線へは乗り入れません。 2007年頃から制御装置等の更新が行われ、自動放送装置も搭載されています。更新済みの車両は帯色が変更となり、やや明るい青色に変更となりました。 |
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東海道線では2004年に運用を開始しました。 最大で3編成が使用されていましたが現在は2編成のみの在籍です。 少数車両である故、15両固定で運用され、伊東線・東海道線熱海以西への乗り入れ、湘南新宿ラインの運用には入らない専用運用が組まれています。 |