JR東日本 211系 | |||||||||
113系・115系の置換用として国鉄末期の1985年に登場した車両です。 同時期に登場した205系同様、ステンレス車体と界磁添加励磁制御を採用しています。編成内の電動車比率を低下させ、10両編成時で4M6Tの省エネ編成を実現しています。 東海道線向けの暖地用0番台・2000番台と、東北・高崎線向けの寒地用1000番台・3000番台に区分されています。 1987年の国鉄民営化後も製造が続けられ、東海道線向け車両のグリーン車は2階建て車両が登場しました。 2006年〜2013にかけて、宇都宮線・高崎線で使用されていた車両が房総エリアへ転属となり、113系を置き換えました。房総エリアの車両は京浜東北線から転用された209系によって置き換えられています。 2011年以降、上野東京ラインの開業に備えて東海道線・宇都宮線・高崎線で使用されていた車両がE233系によって置き換えられ、上述の房総エリアの車両とともに、長野エリアや群馬エリアの115系の置換に転用されています。 2020年現在、長野総合車両センターと高崎車両センターに配置され、投入当初と走行する路線は異なっていますが東京近郊区間の路線で使用されています。 |
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その他の画像 |
房総エリアでは2006年〜2013年の間使用されていました。もともとは宇都宮線・高崎線で使用されていた車両ですが、E231系によって置き換えられた車両が転属していました。 |
宇都宮線で使用されていた車両です。宇都宮以南はE233系に、宇都宮以北は205系に置き換えられ、画像の編成は現在、中間サハを1両抜き取った4両編成で群馬エリアの各線で使用されています。 |