JR東日本 203系
1982年に登場した常磐緩行線専用の車両です。チョッパ制御車の201系をベースとし、消費電力の削減、発電ブレーキによる発熱を解消し、地下鉄乗り入れにふさわしい車両となりました。車体はアルミ車体で軽量化されています。
1985年からは台車をボルスタレス台車に変更した100番台が登場しました。
登場から引退まで、常磐緩行線のみで運用され、2010年よりE233系2000番台による代替が開始され、2011年度をもって営業運転を終了しました。
製造期間
1982年〜1985年
製造数
170両
制御装置・
モーター出力
電機子チョッパ制御
150kW
使用路線
常磐緩行線、地下鉄千代田線