鉄道写真館

JR東日本 185系
 
東京-伊豆間を結ぶ急行列車の、特急列車への格上げで登場した形式です。普通列車の運用があるため、側扉が通勤電車と同等の大きなものが2つ設置され、側窓は開閉可能です。1999年のリニューアル化以前は座席が転換クロスシートでした。
東海道線の「踊り子」用に製造された0番台と、高崎線方面の特急用に製造された200番台があり、塗装が異なります。
登場から30年以上経過した現在も“踊り子”や“はまかいじ”などで使用されており、2013年以降は田町車両センター廃止のため、0番台・200番台が共通運用となり、塗装の異なる車両同士の連結も見られます。なお、一部編成はグリーン車が抜き取られ、波動用に転用されています。
登場年 1981年〜1982年
製造数 227両
制御装置・
モーター出力
抵抗制御
120kW
主な使用列車 踊り子、はまかいじ、あかぎ、水上、草津、湘南ライナーなど
その他の画像
高崎線方面の特急用に製造された200番台。側面に書かれた名称から、「Express185編成」と呼ばれています。
2013年以降は「踊り子」や「湘南ライナー」でも使用されています。