鉄道写真館

JR東海 211系
国鉄末期の1986年から投入された車両で、JR東海発足後に大量に増備されました。
国鉄時代に製造された車両は、セミクロスシートの4両編成で、東京口の車両と同一の設計ですが、JR東海への移行後は、方向幕の拡大、助士側前面窓の拡大等の設計変更を受けた5000番台となり、車内はロングシートでトイレは設置されていません。
1991年までに250両製造され、登場から30年近く経過した現在でも東海道本線、中央本線、関西本線、御殿場線、身延線の各線で、普通列車を中心に使用されています。
313系との併結が可能で、静岡地区では編成内のトイレ確保のため、313系と連結して運用されることが多いようです。
登場年 1986年
製造数 250両
制御装置・
モーター出力
界磁添加励磁制御
120kW
その他の画像
・5000番台
助士側と貫通扉の窓を拡大したため、前面展望を容易としています。
2・3・4両で製造され、最大で10両を組成します。