鉄道写真館

富山地方鉄道

富山駅から宇奈月温泉や立山へのアクセスルートとしてお馴染みの路線です。
富山市内では路面電車も運行しており、地方都市としては公共交通機関の便利な街となっています。


10030形 
元京阪電鉄の3000形で、1990年に導入されました。
台車は営団3000系の廃車発生品が取り付けれましたが、乗り心地改善のため、485系の台車や、419系の台車に履き替えられた車両も存在します。
2013年、京阪3000系の引退に伴い廃車となったダブルデッカー車が導入され、京阪時代の塗装に復元された編成と連結し運用されています。


16010形 
元西武の初代レッドアローの車体の譲渡を受けたもので、1995年・1996年に導入されました。
種車である西武5000系は、廃車時に台車等の機器を10000系ニューレッドアローに流用されており、制御機器・台車はJR485系の発生品、制動装置は営団3000系の発生品、空気圧縮機は都営5000形の発生品を使用しています。
3両編成で導入されましたが、ワンマン運転の実施により中間1両が編成から外されています。その後第2編成が観光列車「アルプスエキスプレス」として改造を受け、再び3両編成に組成されています。
 
 



17480形 
元東急8590系で、2013年に2編成と部品取り用に1両導入されました。
編成が2両に短縮され、ワンマン運転対応の改造を受けていますが、帯の色など、東急時代のままです。
2扉クロスシート車がメインの地鉄では唯一の4扉ロングシート車で、中間2箇所の扉は締切扱いとされています。
 
7000形 
1957年〜1965年に導入された車両で、市内線では最古参にして主力の車両です。 


8000形 
1993年に5両製造されたVVVF制御の車両です。



9000形 
「セントラム」の愛称を持つ超低床車両で、環状線の開業に合わせて、2009年に登場しました。
富山ライトレールの車両と同一設計で、将来の直通運転に備えています。
3編成導入され、1編成目がホワイト、2編成目がシルバー、3編成目はブラックの塗装です。 
 


T100形 
7000形の後継として、2010年に登場した超低床3連接車体の車両です。
「サントラム」の愛称を持ち、1系統・2系統に使用されています。