都営5200形

1976年に製造された都営5000形の最終増備車です。2000年に5200形に改番されました。
当時最新だった三田線6000形をベースとしたステンレス車体で、冷房装置の設置スペースを設け、1988年に冷房化されました。
性能面は抵抗制御で最高速度が100km/hしか出ませんでした。このため5300形登場後は京急線に乗り入れず、晩年は専ら西馬込〜高砂間の区間運用に使用されました。
2006年に老朽化のため廃車・解体され、形式消滅しました。
製造期間 1976年
製造数 12両
制御装置・
モーター出力
抵抗制御
82.5kW
営業最高速度 100km/h
運用区間
(2006年当時)
都営浅草線、京成押上線