京成3000形
・概要
3200・3300・3500形置換え用として、2003年2月に登場した京成通勤型では最新の形式です。
12年ぶりの新規形式ということで、京成初の装備が数多く採用されています。車体は日本車輌が開発したブロック車体を採用、VVVF制御は京成初のIGBT素子を採用しています。行先表示は3色LEDとなり、京成伝統の全面の独立した大型種別幕は一般的な大きさに変更されています。
車内では片持ち式のロングシートを採用し、LED案内装置は千鳥配置となっています。
京成グループの標準形式として、京成で大量増備されたほか、北総7500形、新京成N800形、千葉ニュータウン鉄道9200形といった同一設計の車両がグループ各社で導入されています。
2009年には、行先表示をフルカラーLEDへ改造され、現在はすべての編成の改造を完了しています。
2010年には成田スカイアクセス線開業用の3050形が登場し、外観・内装ともにマイナーチェンジが行われています。3050形の製造が終了すると元の連番で3000形の製造が再開されていますが、3050形の仕様で製造されています。
3050形では自動放送装置が設置され、アクセス特急の運用時のみ、京成線内で使用されています。
2018年までに総勢46編成(8両×17編成、6両×29編成)が登場し、3200形、3300形、3500形未更新車をすべて置き換えただけでなく、3600形、3500形更新車の一部も置き換えています。

製造期間 2003年〜2018年
制御装置・
モーター出力
VVVF制御・
125kW
営業最高速度 110km/h
運用区間 京成線、都営浅草線、北総線、京急線(泉岳寺〜羽田空港・京急久里浜)
3050形・その他の画像
成田スカイアクセス線用として、2010年に営業運転を開始した3050形。
基本設計は3000形と同じですが、外装や座席に航空機のイラストが描かれるなど、空港アクセス列車であることをアピールするデザインになっています。
基本的に成田スカイアクセス関係の運用のみに充当され、2018年のダイヤ改正から平日に京急線の三崎口まで1往復する運用ができたため20数年ぶりに京急川崎以南に乗り入れる運用が復活しています。

なお、3150形の登場により帯色がスカイアクセス線を示すオレンジ色に変更されており、青色の帯は消滅しています。

3051編成に関してはスカイアクセス線専用車の任を解かれ、3000形同様の帯色に変更されています。 
3026編成以降の編成は3050形と同様の仕様で製造されています。
 2018年7月7日・8日には3社局直通運転50周年を記念して、成田−三浦海岸間の臨時列車が運転されました。
3038編成が充当され、この日のために「三浦海岸」の行先表示が設定されました。
翌日は運用の都合上久里浜線のローカル運転で「堀ノ内行き」と「三崎口行き」が運転されましたが、「堀ノ内行き」は貼り紙対応されたようです。

 登場当初は行先表示が3色LEDで製造されました。