京急新1000形(1800番台)
・概要
新1000形ステンレス車で、2015年度・2016年度に製造された4両編成は、2本連結した際に編成を貫通させて地下鉄対応の8両編成として使用できるよう、前面貫通扉を中央に配置したマイナーチェンジを行いました。
これに伴い運転台の配置が変化しています。
また、外装フィルムを側面の全体的に貼り付けることで、見栄えも若干向上しています。客室は従来の車両とほとんど変化ありません。
2015年度・2016年度に4両固定編成が合計3本製造され、通常は4両固定編成として使用しています。

製造年 2016年
制御装置・
モーター出力
VVVF制御・
155kW
営業最高速度 120km/h
編成呼称 4V
 現在の運用
京急の全線で使用可能ですが、主に本線・大師線の普通・エアポート急行・快特、特急の増結車に使用されています。
エアポート急行の運用時は2本連結した8両編成となりますが、通常の4V+4Vという扱いのため貫通扉を使用することはありません。
貫通扉を使用した場合は8両固定編成と同一の運用範囲となり、スカイアクセス線を経由して成田空港までの乗り入れ実績もあります。
 使用種別
普通  急行  特急  快特 
wing号 エア快   アク特


新1000形 4両編成 編成表(4V)
  M2uc M1u M1s M2sc 製造 製造
1801 1802 1803 1804 2016 総車
1805 1806 1807 1808 2016 総車
1809 1810 1811 1812 2016 総車