京急鉄道フェスタ2019特集
令和元年(2019年)5月19日(日)に、京浜急行電鉄(株)久里浜工場にて「京急ファミリー鉄道フェスタ2019」が開催されました。
まずは車両展示コーナー。今回はイロモノのいない異色なラインナップ。
左から2101、1601、1801。トップナンバーで揃えられました。
右端には先日引退した827-1が止まっていました。この場所はもはや引退車両の展示スペースになっていますね。
旧1000形は今回、車内見学できるようになりました。琴電の「還暦の赤い電車」のヘッドマークが取り付けられています。
懐かしのウイング旧幕。
懐かしの銘板。東急車輛も、京急車輌もなくなってしまいました。
座席は流石に色あせていました。
2000形の引退から1年以上経過しましたが、両端の先頭車だけ保存するようです。
方向幕実演はこの車両を使用したようです。
バスはE4865と、大森の燃料電池バス、臨港のLV290が展示されていました。
シャトルバスは久里浜の車両が中心でしたが、追浜のA1725も使用されていました。
久里浜の車両には専用の行き先表示が準備されていましたが、追浜の車には設定されていないようで、「京浜急行バス」の表示で走っていました。
今回は特別塗装車がほとんど目立たなかった(2133は通常運用、606-1に至っては車庫でお休み)こともあり、より「赤い電車」のイメージを強くするイベントでした。
2000形は今後どのようにするのでしょうか。両先頭車だけキレイに残して、単純に解体するとは思えないんですよね。